分科会情報

第32回 視覚障害リハビリテーション研究発表大会 分科会企画

 本プログラム(分科会企画)参加にあたっては、大会参加申し込みが必要となります。参加を希望される方におかれましては、大会事前参加申し込み期間が終了しておりますので、分科会企画参加申し込みに加えて会場にて当日参加申し込みが必要となります。
 また、参加定員、事前申し込みが必要な分科会もありますので以下の内容をご確認ください。

ロービジョンクラブ分科会企画

  1. 【概要】
    ほっこりアワード ~あなたの「ほっこり」エピソードを大募集!~


     LVC ほっこりアワードでは、参加者みんなでロービジョンケアに関わる「ほっこり」エピソードを共有し、交流を深め、笑顔あふれる時間を目指します。
     LVC ほっこりアワードを通して、ロービジョンケアに関わる輪が広がり、笑顔の花が咲くことを願っております。 ご参加をお待ちしております!


  2. 【日時会場】

    日時:9月21日(土)16時50分~17時50分
    会場:7階中会議室


  3. 【定員:参加申込】

    参加申込:https://forms.gle/jHbjeudwrvujWXov9


  4. 【問い合わせ】

    tada@trust-medical.co.jp 担当:多田大介

余暇活動分科会企画

  1. 【概要】
    「視覚リハビリテーションとレクリエーション 実践から考えよう」


    をテーマに、事例発表とワークショップを企画しました。
     視覚リハにおけるレクリエーションの役割や効果などについて考える機会を提案します。 大会にご参加の多職種の皆様と交流し、レクリエーションの実践を通して、レクとリハについて考えてみませんか?

     大会テーマである「継承と前進」の思いを盛り込んだワークも準備しています。  以下は予定しているプログラムです。皆様のお申込みをお待ちしております。


    ◾️第1部:視覚リハビリテーションとレクリエーションをテーマに取り組み発表、旅レクリエーションの事例発表、ウクレレの事例発表


    ◾️第2部:音レクリエーション~視覚障害はある種の名探偵~
    ナビゲーター 福場将太氏(医療法人 風のすずらん会)
    内容:視覚障害と推理力にスポットを当てたレクリエーション。
    目と耳で楽しむ映像作品を音だけで聴いてみて、どれくらい内容を当てられるかに挑戦する。情報の9割は視覚と言われる中、視覚障害者は音や香り、感触や言葉から状況を推理して生活している。
    日常的に謎解きをしているようなものである。
    視覚障害ならではの推理体験をレクリエーションを通して提案し、「それぞれがイメージするもの」を共有する。


    ◾️第3部:みんなで踊ろう「東京ブギウギ 視覚リハバージョン」
    内容:視覚リハでは体の位置や方向を言葉で伝える場面、手を取り伝える場面がある。シンプルなステップとふりつけを通して、見える見えない見えにくい人みんなでダンスに挑戦する。見えない人に動きを説明する、または見える人に質問したり確認することで、リハにつながるレクの機会を提案する。


  2. 【日時会場】

    日時:9月21日(土)18時00分~19時00分
    会場:7階中会議室


  3. 【定員:参加申込】

    定員 100名(先着順)

    参加申込:https://forms.gle/VdMLAEh9AtU3gJT16

    締め切り 9月18日 水曜日
    ※当日参加も可能ですが、事前の申し込みをお願いします。


  4. 【問い合わせ】

    yoshinori.okajima@nifty.com 担当:岡島喜謙

高齢視覚リハ分科会企画

  1. 【概要】
    65歳問題の背景を理解し対処法を考えよう

    講師:吉野 由美子(高齢視覚リハ分科会代表)


     当分科会は、高齢視覚障害者を取り巻く問題や支援者が直面する課題等について、率直に話し合える場作りを目的として設置されました。
     今回は、障害者福祉体制の中でサービスを受けていた高齢視覚障害者が65歳(特定疾病の場合は40歳)になると、介護認定を受け、介護保険によるサービスに移行することを行政から促される、いわゆる65歳問題について取り上げ、その対処法を考えることを狙いとした企画を行います。


  2. 【日時会場】

    日時:9月22日(日)11時50分~12時50分
    会場:8階第一会議室
    ※実施時間が昼食時間ですので、お弁当・飲み物を持参していただき、食べながらリラックスした気持ちでご参加下さい。


  3. 【定員:参加申込】

    定員 40名(事前申込制、先着順)

    参加申込:koureibunkakai@gmail.com


  4. 【問い合わせ】

    koureibunkakai@gmail.com

Orientation and Mobility(O&M)分科会

  1. 【概要】
    「踏切を安全に渡る」

    話題提供者
    小林章(日本点字図書館)「踏切横断の訓練法(新・旧)」
    原田敦史(堺市立健康福祉プラザ)「ガイドラインに沿った踏切と実際の歩行訓練」


     令和6年1月に道路の移動等円滑化に関するガイドラインが改定され、踏切道での安全対策が盛り込まれました。
     新しいガイドラインに沿った踏切はまだ多くありませんが、今後増えていくと思われます。
     今回、改めて白杖を使用しての踏切横断技術を歩行訓練士より話してもらい、加えて新しく踏切内部に敷設された構造物を利用しての歩行について情報提供を行い、参加者の皆様と議論をしたいと思います。なるべく意見交換に時間をとって安全な歩行について話をしたいと思っています。


  2. 【日時会場】

    日時:9月22日(日)16時25分~17時25分
    会場:3階一ツ橋ホール


  3. 【定員:参加申込】

    参加申込:https://forms.gle/27JWZgqLNydjgSXx6
    ※当日参加も可能ですが、事前の申し込みをお願いします。

情報アクセス分科会企画

  1. 【概要】
    ブロックを用いたプログラミングシステムの体験会

    講師:菅原 研(東北学院大学)
       松本 章代(東北学院大学)


     学校教育課程でプログラミング教育が必修化されている。
     コンピュータプログラミングに焦点をあてた授業を実施する場合、Scratchに代表されるビジュアルプログラミングが導入されるケースが多い。
     当システムは直感的に理解しやすく、初心者にとって取り組みやすいものとなっているが、視覚に障害がある児童にとっては扱いが難しい。
     我々は、市販のブロックを用いたプログラミングシステムを含む教材を開発し、宮城県視覚支援学校小学部の児童を対象として授業を実施している。
     試作システムは、以下3つのもので構成される。


    ◾️プログラムブロック:児童はブロックを組み合わせることでプログラムを作成する。ブロックには墨字及び点字で書かれた命令、ならびにそのブロックの機能を表すQRコードが貼られている。


    ◾️スマホもしくはプログラミングボード:スマホもしくはスライド式QRコードリーダを用いて、墨字もしくはQRコードを読み取り、PCを介して制御対象を制御する。


    ◾️制御対象:聴覚や触覚で動作が確かめられるように、移動ロボットや太鼓・鈴ロボット、3Dプリンタ、カッティングマシンなどを用いる。
    本体験会では簡単なプログラムでプログラミングを体験してもらいながら、意見を聞かせていただきたいと考えている。


  2. 【日時会場】

    日時:9月22日(日)16時25分~17時25分
    会場:8階第一会議室


  3. 【定員:参加申込】

    ※体験時間には限りがあるため、体験希望者は事前予約制とさせていただきます。会員・非会員は問いません。見学のみの場合は予約不要です。
    定員 20名

    体験参加申込:ia@jarvi.org

    1. お名前 2. 視覚障害の有無をご記入ください
    締め切り 9月1日 日曜日まで


  4. 【問い合わせ】

    ia@jarvi.org

    当日、視覚障害の有無を問わず、どなたでもご参加いただけますが、視覚障害のある体験者のサポートをお願いする場合がございますので、ご協力をよろしくお願いいたします。